今日は皆さんお楽しみの
サントボームの洞窟です。
私は無知なのでサントボームの洞窟が
どんなところか知りませんでしたが
マグダラのマリアが
晩年30年ほど過ごした場所らしい。
マグダラのマリアは
カトリックではキリストを誘惑した娼婦だとか
良くない女性とされていて
キリストは結婚もしていないし子供もいないとされていましたが
本当はそうではなくて
キリストと真実の愛で結ばれ
娘も出産していたということです。
キリスト亡き後も
真実の愛を伝えていたために
迫害されサントボームの洞窟にいたったとか。
ちなみに私の今日のオラクルカードは
「Clairsentience(超感覚)」

「何度も繰り返し
身体で感じることや思いは、
天の導きによるものです」
今日もまた、素晴らしいメッセージ

これからの旅にも期待が持てます

さて
若い女性ドライバー、アンジーの運転する
マイクロバス(ベンツだよ!)に乗って
一路洞窟へ。
洞窟って言うから、山の中をトンネルみたいにすすむのかと思ったら
山の上にあるのです(画像左)
というわけで、しばらく森の中をハイキング。
緑が清々しくて快適です

妖精がいると感じたのは私だけではなかったはず。
しかしそれも途中まで。
迫害された人たちが登っていった聖地です。
空気が重くなってきました。
聖地なので「静かに」ということでしたが
ある地点からは立て看板にもあるとおり
まったく無言で進む事になります(画像左)
門をくぐると神聖な気持ちが高まってきました。
階段を上るとイエスの最後をモチーフにした
よく見かけるデザインの大きな像がありました。
あんまり私はこういう痛々しい姿は好まないので
ふーん、という感じでしたが
そこで小さな声でオリビエが貴重なエピソードを披露

「この像はカトリックの物語の象徴です。
でも真実はここにはありません。
真実は隣にあるこの岩です」
そう言われて隣の岩(かなり巨大)を見ると






人間がわざわざ作らなくても
真実は自然の中におのずと表現されるのですね

このふたつの対比のために
あまり興味を引かなかった前述の像とともに画像に収めました

そこから少し階段を上ると大きな扉。
扉の向こうが洞窟です。
扉を開けると、そこは、教会

シャスタみたいに洞窟の中を進むのかと思っていた私は
ちょっと拍子抜けでしたが
薄暗い洞窟の中で
神聖な気持で瞑想

場所が場所ですし
さっきから誰とも話をしていないので
かなり落ち着いた気持ちでしたが
「今あるチャンスつかんでみよう!」
と
随分明るいポジティブなメッセージをいただきました

洞窟を出て、教会の売店で
ロザリオを購入

赤い木のビーズでできた
素朴な感じのものを選んだら
販売員の神父さんが
香りを嗅がせてくれました
なんとバラの香りがするのです

しかもよく見るとそれははからずも
聖テレーズのロザリオ

すごくすごくうれしくなりました


さっそくそれを首からかけてたら
穴口恵子さんに
「愛に生きる、やね」と言われ
さらにハッピーになりました
